企画部の玉田です。
イタリアといえば。
いえば...。
ファッション?
アート?
いいえ。イタリアといえばロックです。
1970年代、イタリアは個性溢れる独自のロックワールドを展開していました。
ロックが独自の表現形式の獲得に奔走したこの時代
イタリアからは模倣から抜け出したいくつもの素晴らしいバンドが誕生します。
そんなイタリアンロックの名盤を紹介させてください。
P.F.M / Per Un Amico(1972)
P.F.M(Premiata Forneria Marconi)はイタリアンロックの代表格といえるバンド。
計算された構成美のなかに、ロックのダイナミクスと西洋古典音楽が同居する展開は
美しいメロディラインとあわせ、イタリアらしさを存分に感じさせます。
代表作は、「Photos of Ghosts(1973)」ですが、
英詞になる以前のイタリア語版の初期2作「Storia di un Minuto(1972)」
「Per Un Amico(1972)」が素朴な仕上がりでおすすめです!
初期の中心メンバーの一人、Mauro Paganiのソロアルバム
「Mauro Pagani(1978)」には後述のAreaのメンバーも参加しており
こちらも素晴らしい内容です。1曲目「EUROPA MINOR」が神曲過ぎます!
PFM- Impressioni di Settembre
奇声ともつかない歌声でロック全体でみても特異な存在である
ボーカリスト、Demetrio Stratos 率いるArea。
バルカン半島の民謡を元にしたといわれる変拍子とミステリアスなメロディー、
そして実験的な楽曲へのアプローチは今聴いても唯一無二の個性を持っています。
「Caution Radiation Area(1974)」「Crac!(1974)」など
おすすめの作品はすべてといっても過言ではないのですが
複雑怪奇な楽曲を驚異的な演奏能力で疾走する様子を垣間見れる
1976年のパリとリスボンのライブ「Parigi-Lisbona(1997)」は興味深いです。
Thank you for valuable information.